わしの若いころはのぉ・・・、で始まる老害タイムです
平成が閉じて、令和が始まった今日この頃ですが皆さまいかがお過ごしでしょう
「最近の若者は・・・」、と書かれている最古の文献は平安時代に書かれていたようですが
私の若いころ(昭和時代)にはなかった(普及していなかった)モノとして間違いなくネットがあります
現代(令和元年)では隅々まで張り巡らされたインフラですが
先日に聞いた内容で「今どきの若者は固定回線を経験していないから、無線(携帯電波)と固定の違いを認識していない」
というものがありました
確かに、私なんかはテレホーダイが始まる前からパソコン通信を始め「みかか代」とか言いながら月の電話料に怯えていた時代から
テレホーダイ、ADSL、光回線と時代(通信方式)の進化とともに歩んできたから、そういう系統の知識が身についている
そんなわけですから、固定回線と携帯電波の違いは今更説明されるものではないですが
物心ついたころから携帯電波にしか触れていなければ(物理的にじゃないですよ)固定回線への認識がなくても不思議ではない
更に言えば、ワタクシなんかはモノがあまりない時代を経てるから工夫して使うというのが、魂にきざまれている
それに比べて現代の若者は便利なモノが身の廻りにあふれているから、工夫して使う必要なんて全然ない
ワタクシが子供の頃といえばようやく、3.5インチのフロッピーディスクが普及しだした頃ですから
ちょっと容量が大きいものを保存するには何枚ものディスクに入れたりなんてしてたわけで
そういう体験をしていなかった世代に「そういう思考」を求めるのは無理があるのかなぁ、等と本日仕事場で思った次第です。