ここでいう【富】はモノスゴーク大きな資金のコトね
もし、あなたが突然「ここに【百億円】ある、この金を運用して出た利益をお前にやる」って言われたらどうする?
タイトルにもある通り『株』『債権』『金(ゴールド)』の他といえば『ギャンブル(含宝くじ)』や『不動産投資』なんかが思いつくかもしれない
とはいえ『ギャンブル』で勝てる可能性はほぼゼロ、確実に元資を減らしていくこと間違いナシ
『不動産投資』は選択としては悪くないけど、手間がかかる、自分でやらずに委託する手もあるけど、そうするとリターンは減るし不動産詐欺の心配も大きい
で、結局『株』『債権』『金』の3択になる
この3つは一長一短で、まさにジャンケンのような特徴を備えている
まず最初の『株』だが、これは安定性にかける
上がるときはバンバン上がるが、何かきっかけがあるとドーンと下がる
なのでリターンも大きいが、リスクも大きい
次は『債権』俗に言う国債とかだな
これは株とは違い、安定性に優れている、国債なんかは、なんせ一つの国家が発行しているモノだから
これ以上の信用を持ったモノは他にない(裏切られないわけではない)
但し、安定性に優れている分、リターンは物足りなかったりする
3番目の『金』
これは残り2つに比べると、その中間という感じだ
国債ほど安定はしていないけど、株ほど不安定ではない
まさにそんな感じだ
この3つが世界にある富を吸収し続けている
ただし、この3つの力関係は均衡が保たれているわけではないので、何かのキッカケですぐにバランスが崩れてしまう
債権利率が上昇、例えば10年国債の利率が3%を超えてきたりすると
不安定な株券を持っているよりは安定した国債にシフトするために株式市場が冷え込む
それとは違い世界のどこかで大国を巻き込んだ紛争が発生すると、株や債券といった紙切れよりは現物のある金が安心だと
金の価格が値上がったりする
つまり、何が言いたいかというと
世界の富は増えている(実際に豊かになっているかは別として各国の通貨発行量が増えている以上、市場にあるお金は増加するのが自明の理
あまり激しく増えてしまうと、ジンバブエみたいにインフレして通貨の価値がガクっと下がることもあるわけだが)
その増えた富が流れ込める先は『株』『債権』『金』しかない
だから、一時的に株式市場が冷え込み株価が下がっても、その企業が倒産でもしないかぎりは経済の発展とともに株価は復活する
ソレを信じて、あわてて株を売ったりしないことを、自分に言い聞かせたい、ということ。
Q.E.D.
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