元ネタは、かつてのトップ・ギア(英国BBCの自動車番組『Top Gear』)司会者ジェレミー・チャールズ・ロバート・クラークソンが言っていた「Power is EVERYTHING.」(パワーは全てだ)です
クルマの世界では「パワーが全て」でも良いのですが、実生活とくに社会生活ではパワーよりスピードの方が求められる(好まれる)と思うので
座右の銘として「 Speed is EVERYTHING. 」速さはすべてだ
を心に記して、日々を過ごしています
さて、「速さはすべてだ」というのはどういうことかというと
ある漫画家さんから「売れる人は『期日通り提出すること』にこだわるけど、売れない人は『完璧に仕上げること』にこだわる」という話を聞いた。漫画業界特有の事例かと思いきや、コレ、どんな仕事にも当てはまると思った。
— 小林敏徳 (@enrique5581) September 16, 2016
にもあるように、スピードだって立派な「仕事の質」という考え方
いや、むしろスピードというのは価格を超える「質」のひとつである
なぜなら顧客は、今すぐに欲しいという感情に逆らえなかったりするから
だから多少割高でも「即納」を選んでしまったり
通販の方が安くてもリアル店舗に買いに行き「お持ち帰り」という行動をとるのです
この考えに至った理由の一つは、この本を読んで
提供時間を短くすることは販売価格低減よりも顧客に選択させる力を持つ。
という事を認識したからです
とにかく、早くやってあげることが相手に対する最大のサービスになりうる、ということを意識に持ちながら日々の社会生活を送っていくことで
想定外の感謝を受けたり、と自分自身にも好影響がある、『Speed is EVERYTHING.(速さはすべてだ)』を合言葉に
今日も職場に行くのです。
PS.「トヨタ生産方式の逆襲」本自体は「在庫を持たないトヨタ方式(JIT)」という世間の認識が間違っている事を「真のトヨタ方式(JOT)」を書き記すことで
『正しくトヨタ方式を広めよう』という趣旨で書かれている本ですので、「速さはすべて」だとは書いてません(重要だとは書いてますが)
Q.E.D.
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