ダイヤモンド・オンラインに記載されていた
「日本のカーナビ」はスマホに駆逐され滅びゆくしかないのか
という記事
内容はデジカメや音楽プレーヤー等の専用機器の市場を侵食して台頭してきたスマートフォン(通称スマホ)がカーナビ市場も取って代わるのだろうか?
という内容で書かれた記事である
細かい事は抜きにしてワタクシの結論としては間違いなくそうなるであろう
何故なら一部機能では既にカーナビはスマホに抜かれているからだ
それが何の機能かというと、目的地検索である
現在のカーナビの検索項目入力は50音入力が主流である
これが、ものすごく使いづらい
何故か
インターネットで調べ物をする場合、検索窓に候補の文字を入力するだろう
そこで親切なグーグルさん等は、多少間違えていたところで「ひょっとして○○ではないですか?」などと
こちらの間違いを修正して、検索結果を表示してくれることが殆どである
これがカーナビで同じような事を行なった場合「該当候補がありません」などとニベもなく拒否される
ひどい場合は「有料道路IC」と「高速道路IC」と別物扱いされており、名称が正しくても「該当候補がありません」
さらに漢字の読みがわからない場合、ひらがな入力して変換して検索なども不可能な為
スマホで名称の読みを調べてから入力する、等という手間が生じるため
これだったら、最初からスマホで検索して、そのまま案内でいいんじゃね。という思考になることが必然であろう
おまけに地図の更新も自動で行なわれますし
アメリカでは ~中略~ 友人にポータブルナビを借りた。これまた驚いたことに、そそのポータブルナビはインターネットに常時接続しており、
ユーザー同士がパトカーの目撃情報や張り込み情報を簡単に共有することができるのだ。このようなやりとりはスマホナビでも行われているという。
今はまだ、スマホでナビというと。ナビだけが地図として独立機能として存在していますが
アプリ等で地図とリンクした機能が使えるようになっていくように発展することを考えると
クルマから持ち出せないという点でもカーナビは不利です
更に日本の高速(自動車専用)道路がどんどん繋がっていくと、そもそもそんな細かい道案内も必要としなくなり
スマホの画面でも十分になってしまうのではなかろうか・・・
実際、ワタクシも次期クルマの買い換え時はナビもオーディオも付けなくても良いのではと思い始めていたりする
なのでカーナビ市場はこのままいくと衰退の一途を辿ってしまう予感が・・・
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