みんな言われて育ってきた「ウソをついてはいけません」という言葉
でも、なぜウソをついてはいけないのかを説明できる人は少ない
大抵は「ウソがバレた時に困るから」というのが理由だと思っている
では、「ウソがバレなければ、ウソをついても良いのだろうか?」
そうなのである、バレなければウソをついても良いのである
それこそ墓場までウソを持って行く、ぐらいの覚悟があればウソをついてもいいのではないか
但し、バレちゃダメである
相手に指摘されなくても、明らかにバレている状況というのはある
それは相手が指摘をしても、状況が相手の利にはならない為
指摘という手段をとらないだけである
特にAがウソをついており、Bがそれに気づいていても、Cの為にあえて言わない、というような状況とかね
推理モノとかにはありがちなシチュエーションですが
本題はそこではなく、「なぜウソをついてはいけないか」です
これは「ウソをつくと、ついたウソを覚えておかないといけない状況になるからです」
もし、ついたウソを忘れてしまうと、次にその話になったときに別の内容になってしまい「あれ、前と言ってることが違わない?」などと追求を受ける事になります
そうならない為にはついたウソを記憶する必要があり、そのウソが重なっていくと、その重ねたウソも全部覚えていかないといけなくなります
そうなると大抵の人の記憶力には限界があるので、無理が生じます
ですので、人間の記憶力のリソースはそんな事に使うよりも、もっと有意義な事に使った方が人生が充実すること間違いなし、なので
「ウソはついちゃいけません」
Q.E.D.
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