ユーチューブ界隈で有名になりつつある某店長さんが、マッタク知らなかったという【100日後に死ぬワニ】を今更ながら知ってまとめて読んだ感想
「オレはそんなに面白くなかった」というものでしたが
これはまとめて読んだからであって1日1本ずつ読めば、また感想が違ってくるのカモ、と言っておられました
これは洞察としては非常に正しい気がして、同じ作品でも時間というスパイスによって結果的に感想がすごく左右されるという事はあると思います
思い返してみると、今だに新作が作られる「新世紀エヴァンリオン」これの初放映が1995年でしたが
リアル放送当時に毎週ワクワクしながら待っていた層と、後からまとめて観た層
後からまとめて観た層の中でも、第19話「男の戰い」が全然ソフト化されないのを待ってから観た層と
ホントウに全26話(劇場版除く」を観た層では、感想が全然違ってくる
あまりにも「男の戰い」がソフト化(発売)されないので当時本放送を観ていなかったオタク友は放送を録画したテープがあると知って
「いいから今日はソレを観るぞ」と、他の予定をすっとばして「男の戰い」を観たというエピソードも思い出されるほど
ジラされるというのは、作品に対して影響を与えると思います(好影響か悪影響かはワカリマセンが)
別のモノでは「水曜どうでしょう 初めてのアフリカ編」なども、時間が視聴感想に影響を与えていると思います
これは放送時、視聴者の感想として圧倒的に「ツマラナイ」というものが多かったと思います(ワタクシも観てそう思いました)
が、まとめて観た視聴者からは「結構面白かった」という意見が少なくなかったです
これは、最初の方のエピソードがつまらなすぎたため、観た視聴者が毎週「面白くない」と思って数週間進んでいくのに対して
まとめて観た視聴者はツマラナイ最初の方を流しつつ後半の盛り上がりに入るため、ツマラナカッタ印象をそれほど引きづらずにエンディングを迎えてしまうので感想として
「結構面白かった」という感想に至るのではないかと思います
なので百日後のワニも1日、1日、進んでいくから盛り上がっていくのであって、一気に結末まで観てもそんなに感情の起伏がない(心を揺さぶられない)まま終わってしまうと思われます
ちなみにワタクシも知ったのが90日後ぐらいだったので、そんなに興味をひかれる前に終わりましたが
コレが数日目ぐらいから観ていたら古参ファン顔でドヤっていたかもしれず
世の中には知らない方がいいこともある、んだねということで本日はここまでです。
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